• 睡眠浴~倍音浴2 Still Point/牧野持侑
睡眠浴(倍音浴2)牧野持侑

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解説「睡眠浴」


「睡眠浴」プロデューサーズ・ノート
磯田秀人&金子夏枝

世界初!アルケミー・クリスタルボウルをサラウンド録音。しかも、またしても宅録のこだわり!

はじめに
前作「倍音浴」発売からおよそ一年半。今回は5.0チャンネル・サラウンドSACDハイブリッド・ディスクを前作同様、自宅録音しました。SACDプレイヤー、ユニバーサル・プレイヤー、PS3をお持ちの方は、SACD/サラウンドにてこの豊かな倍音のうねりを体感してみて下さい。

特に、夜寝つけないという方々には、CDを聞きながらお休みになることをお勧めいたします。「倍音浴」が何故「最後まで聞けないCD」と評判になったのかが、お分かりいただけることと思います。

なお、本ディスクの英題「Still Point」とは、クラニオセイクラル(頭蓋仙骨療法)では「リズムの静止」を意味します。スティル・ポイントに入っているとき、人間は深い瞑想状態にいるのと同じようなトランス状態に入ります。そのときに内側からの治癒力が活性化され、ゆがみがほどけたり、体内のエネルギーのしこりとなっていたトラウマが解放されます。

すべては出会いから始まった
マクロビアンの友人に誘われて、2004年8月27日。牧野持侑さんが演奏するクリスタルボウルの響きを初体験したその時から、クリスタルボウルをめぐるぼくらの物語はスタートした。
それまでの2ヶ月間、毎日悩まされていた“良性発作性頭位めまい症”が、牧野さんの演奏を聞いた翌日にピタッと止まったことや、南伊豆のくりすたり庵に伺ってサウンド・セラピーを受けた時に生まれて初めて変性意識を体験した話や、倍音が脳にどのような影響を及ぼすかを探るために行なった脳波測定のことや、録音した自宅のピラミッドルームのこと、録音経緯のことなどは、「倍音浴」の解説書に記しました。そちらをご笑覧下さい。


録音メモ
07.01.07(日)テスト録音



いろんな要素が重なり、当初の予定から半年ほど遅れていた「倍音浴2」のテスト録音をすることになった。複雑なアルケミー・クリスタルボウルの豊かな響きをより鮮明に伝えるために、今回はSACD盤にしたいとかねてより考えていたのだが、録音をどなたにお願いすれば良いのか悩んでいたところ、前作のエンジニア、角田郁雄さんから櫻井卓さんを紹介され、それでは先ずテストをと、お願いすることになった。

夕方5時前にピラミッドルームに到着した櫻井さんに、前作以上に繊細で美しい音と響きを録音するための方策などをいろいろと伺う。
機材のセッティングが終わり、録音が始まったのが夜の8時。軽い食事を挟んでマイクの位置を変えたり、牧野さんに演奏方法を変えてもらったりして工夫を重ねる。テスト録音という気楽さが牧野さんの演奏にも影響したのだろう。ゆったりとしたビートが前作以上の心地よさを醸成している。

前作「倍音浴」録音時には開発されていなかったサイズの大きいアルケミー・クリスタルボウルの深い響きと、前作の録音を経て演奏力が倍加した牧野さんのエネルギーとが相乗して、繊細かつパワフルなサウンドだ。







07.01.29(月)録音1日日



結局、テスト録音を依頼した櫻井卓さんに今回の録音をお願いすることになった。今日は櫻井さんにマイク・セッティングをいろいろと試していただく。リハーサルの間、楽しそうにボウルのセッティングをする牧野さんの姿は、まるでダンスのステップを踏んでいるかのようにリズミカルで、明らかにのっている様子だ。牧野さんの身体の動きに合わせてアルケミーボウルがうなり始めた。ドライブ感溢れる響きがピラミッドルーム全体を埋め尽くす。このダイナミズムが他のクリスタルボウル演奏家にはない牧野サウンドの一番の魅力だ。

櫻井さんのいるミキシングルームも、ぼくらがいるモニタールームも録音場所とは別室。その後はダミーヘッド・マイクだけが牧野さんの演奏姿を見つめていた。機材のセッティングを開始したのが午後2時過ぎ。セッティングにおよそ5時間ほどかかり、夜9時過ぎから録音を開始する。午前2時過ぎまでかかって17テイクを収録。







07.01.30(火)録音2日目



夕方には成田空港から届くことになっていた備長炭入りクリスタルボウルが夜まで待っても届かない。
新たなマイク・セッティングでますます素晴らしい響きが収録され始めたというのに残念だと話していた矢先、明日は確実に届くという連絡が入ったので、急遽もう一日録音をのばすことにした。心理的に余裕の出来た牧野さんの演奏がこれまた冴えわたる。

サラウンド・スピーカーでモニターをしているぼくはといえば、まさしく全身倍音漬けな状態だ。それはまるで温泉にでも浸かっているような心地よさで、正直な話、ヘッドフォンで録音をモニターしている時に、何度か寝てしまったほどなのだ。レコーディング本番中にいびきをかいて寝てしまうなんて初めてのことだし、我ながらあきれる話だとは思うが、それほど気持ちがよかったということでね。これがほんとの「睡眠浴」。







07.01.31(水)録音3日目<



アメリカに発注した備長炭入りアルケミーボウル9個がようやく到着。大喜びで試し弾きした牧野さんは「凄い、音が真上に立ち昇る!」と大感激。

敷地に炭を何トンも埋設した益子の高橋丈夫さん宅で行なったライブでも、ボウルの響きが周囲に拡散しないで、真っすぐに天井目指して立ち昇ったことに驚いたけれど、これが炭独特のエネルギー効果なのかしらん?



本日は30分を超える長い演奏を3テイク収録。寝室兼オーディオルームがスタジオ。一階の仕事部屋が櫻井エンジニアのモニター・スペース。二階のLDKがサラウンド・モニター・ルーム、そして、お風呂場が休憩所。ピンポイントの全館を使った倍音浴第2弾「睡眠浴」の録音が終了した。

07.02.15(木)日本ビクターでマスタリング



午前11時開始、夕方6時過ぎ終了。頭の中で組み立てた曲順が1枚のCDとしてスムーズな流れをつくり、音質、エネルギー、ダイナミズムともに前作「倍音浴」を上回る素晴らしい作品に仕上がったことを実感。

牧野さんの演奏は前作に比べると、とても静かだけれど、最新のアルケミーボウルから奏でられた繊細で強烈なエネルギー溢れる多重倍音のうねりが、前作以上にゆったりとした深い眠りを誘う。



また今回も、演奏した牧野さん自身が驚きを隠せないほどの素晴らしいディスクが完成した。マスタリングの最中に、人間の可聴範囲の上限20KHzをはるかに上回る50KHzの周波数が絶えず収録されていることがわかったが、この高調波倍音こそが、音が心身を癒すもっとも重要な要素なのである。

さいごに
前作の解説書に「ピラミッドパワーのゆえか、15年間一度も切れたことがない電球」の話と「21歳の猫、げんきち君」のことを書きました。玄関の電球は未だその寿命を継続中ですが、猫のげんきち君は2006年12月8日、金曜日の夜に亡くなりました。享年22歳でした。

本ディスクのジャケットで気持ち良さげに寝ている猫がげんきち君です。一時は8キロ近いほど大柄だったげんちゃんは手も大きくて、「げんちゃん、手、大きくていいね~~~」と声を掛けますと、わきわきわきわきと手をにぎにぎしてくれました。可愛がって頂いていた牧野さんにはオープニング曲まで捧げて頂いて、げんきち君は死して後も幸せな猫でございました。ありがとうございました。

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